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ベビー布団の手入れ方法

2023.1.18
ベビー布団の手入れ方法

ベビー布団のお手入れはマメにしましょう。

ベビー布団は、大人の布団とは別のお手入れが必要です。
赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごす上に大人よりも2~3倍汗をかくので湿った布団ではダニやカビが発生し、アレルギーの原因となります。
また、赤ちゃんは大人と比べると皮膚の表面積に対して汗腺の数が多く、温度調節機能が未発達なため、あせもなどの皮膚トラブルに見舞われることが多いからです。

ベビー布団は、時々、お天気の良い日に干しましょう。

掛布団、敷布団は紫外線を活用してお天気の良い日に天日干しをしましょう。
時間帯は、湿気の少ない午前10時~午後3時がベスト。
片面あたり約1~2時間、両面に干すことでダニ対策、殺菌効果があります。
忙しくて布団を干す時間がないという方は、ベビーベッドの柵に布団を掛けたり、敷き布団なら立てかけたりするだけでも、湿気抜きの効果はありますので是非やってみてください。
特に綿100%の布団は、湿気を吸いやすい分、頻繁に天日干しをすることをおすすめします。
直射日光が当たると布団が日焼けして傷んでしまうので、カバーやシーツはつけたまま干してください。花粉対策にも効果的です。

布団の干し方については、こちらも御覧ください。

※雨の翌日が晴れの場合であっても、湿度が高いので干すのを控えてください。
黄砂などの影響で大気が汚染されている日もお勧めできません。
そのようなときには、布団乾燥機のご使用をお勧めします。

季節に合わせたお手入れ方法

夏のお手入れ

天日干しした布団は内側まで熱がこもっています。
取り込んですぐの使用は控え、しばらくの間は広げて熱を冷ましておきましょう。

冬のお手入れ

日光がある時間を狙って天日干しをしてください。夕方に (日が沈んでから) 取り入れるとかえってベビー布団に湿気がこもってカビの繁殖を助けてしまいます。
また、冬場よく利用する加湿器の使い過ぎや、フローリングに敷きっぱなしにすることは避けてください。敷き布団にカビが繁殖しますのでご注意ください。
一度カビが生えた布団は、洗濯をしても高温多湿になるとまた生えてきてしまいます。
高温多湿を避け定期的に干すことをおすすめします。

布団カバー類は「こまめに洗濯」

枕カバーやシーツは、目に見えない汚れもありますので、数日に1回洗濯するとよいでしょう。
無蛍光洗剤や無添加洗剤を選ぶようにし、仕上げの柔軟剤は使わないことをおすすめします。

半年に1回は「丸洗い」をお勧めします。

いつものお手入れに加えて、自宅で布団を洗濯するとよいでしょう。
最近増えている家庭の洗濯機で丸洗いできるタイプのベビー布団の丸洗いには特に注意が必要です。
すすぎが不十分だと中綿に石鹸成分が残ってしまい、逆に衛生面が損なわれてしまいます。
同時に、中綿までしっかりと乾燥させる必要があります。
時間がないときにはクリーニングをおすすめします。

クリーニングについては、こちらから御覧ください。

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