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眠りについての知識
2023.1.19健康で豊かな暮らしのために「眠りについて」今一度見直してみませんか?
寝る子は育つ
昔から寝る子は育つ、と言われるように、安定した睡眠時間は子供の健康と成長には不可欠です。
しかし、近年は夜の睡眠時間が少ない生活スタイルの子供が多いと心配されています。
規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠時間を確保しましょう。
睡眠の4大効果
効果01
記憶の整理
睡眠中に脳が覚醒状態になっている「レム睡眠」の時、人間は記憶を固定し整理していることがわかっています。
お子様については、成績の良い子の睡眠時間は7時間あり、夜10時頃には就寝しているそうです。
一方、成績の良くない子は就寝時間が遅く、それに伴って睡眠時間も少ないようです。
十分な睡眠をとらないと運動能力や学習能力が遅れて、成績の低下に繋がってしまうものなんですね。
効果02
成長ホルモンの分泌
子供の筋肉や骨の発育を助ける「成長ホルモン」は、睡眠に入ってすぐに分泌されることがわかっています。
主に成長期の子供は、活発な分泌によって背が伸びていきます。しかし、睡眠が不足するとそのチャンスも減ってしまい、背が伸びにくくなるので、成長期には出来る限り睡眠を多くとるほうが良いとされています。
成長ホルモンは副交感神経が優位な時に分泌される物質で、副交感神経は主に睡眠中に優位になります。しかしただたくさん寝れば良いとは限りません。
効果03
疲労回復
成長ホルモンは大人にとっても重要な物質です。
運動や労働、怪我などで傷ついた細胞が再生・修復される働きがあります。
睡眠をとると疲れが取れるのは、体のメンテナンスをしてくれるからなのです。
また、睡眠中に肌の新陳代謝を活発化させ再生・修復することから、お肌の状態も良くなります。
老化の防止にもなりますので、美容に睡眠は欠かせません。
効果04
ストレス発散
ストレスは主に脳の疲れからくるもので、休ませることによりストレスを解消します。
一方、睡眠不足から様々な病気にかかる場合もあるので、十分な睡眠をとるようにしましょう。
より良い睡眠環境のために
POINT01
環境を整えよう
寝室の明かりは暗め
温度26度
湿度60%前後
静かな空間
POINT02
寝る前にリラックスしよう
カフェインの含まれない
ハーブティーを飲む
ぬるめのお風呂で
リラックス
癒しの音楽でリラックス
照明はほんわか
控えめにして寝る
POINT03
寝る前にしないほうが良いこと
熱いお風呂に入る
カフェイン入りの
飲み物
睡眠薬のようにして
お酒を飲む
テレビ・パソコン
うるさい音
部屋の照明が
明るすぎる
激しい運動
おやつやお菓子を
食べる
喫煙