会社情報
SDGsへの取り組み
COMPANY

SDGs・環境経営への
取り組み

当社は、山本合繊精機株式会社として大正13年に創業、昭和32年より続いている製綿業の枠を超えて、医療機関や福祉施設・教育機関・官公庁などの企業向けレンタル布団と一般のお客様向け商品の企画(通信販売)と、縫製加工並びに寝装寝具用品の製造販売をしております。

近年、厳しい経済情勢・激変する社会状況において製造現場が大きく変わってきました。国内では1000社を下回ってメーカーは減少してきました。超高齢化社会においては消費構造の変化が予測され、「安心」・「清潔」・「安全」な商品を誠実に作ることをモットーとしております。
今、国民の皆様が重要視しているのは、「健康」であり「介護」、「快眠」であります。単に寝るためだけでなく健康増進、美容そして環境など多角的な見地から見て商品開発を目指し、これまでにも4R活動をしております。

2016年からエコアクション21に取り組みを始めました。その要因は2点あります。
1番目は、粗大ごみとして捨てられる布団の中綿をリメイクし快眠布団として商品販売させて頂いていることです。本業が自然循環型の再興に寄与することが要因の一つです。
2番目は、組織経営をする中で、役割分担をしてPDCAサイクルを回すことにより、共に育つ社員育成や、風通しの良い風土作りに取り組みながら、生産性の向上が挙げられます。環境に優しいもの作りで社会に貢献することが自社にとり意義があり、経営理念として掲げております。

この間、取り巻く環境も大きく変化し、自然災害や気候変動に伴う異常気象が起こっております。地球温暖化等の環境問題に対し、当社においても未来を切り拓く子供達や世界の人々の幸せのために、2015年のニューヨークの国連本部で開催された「持続可能な開発サミット」の行動目標は、目が離せないと感じました。地球規模で取り組むべき国際目標「Sustainable DevelopmentGoals(持続可能な開発目標)略してSDGsは世界を変える道しるべであり、当社も、SDGsを指針として企業の根幹に置きます。目標達成に向けて行動して参ります。これからもステークホルダーや地域と共に歩み社会に貢献して参りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

山本松産業株式会社
代表取締役 山本 康雅

エコアクション21
環境経営方針エコアクション21 認証番号0012359

当社の理念

当社は、快眠布団を普及する事で、多くの方の健康に寄与し、布団のリフォームというリサイクルシステムにより、環境への取り組みをします。地球温暖化の防止においては、資源循環型企業を目指し、社会のニーズに的確に対応します。
以上のことから、環境省が定めるエコアクション21(環境マネジメントシステム)を環境活動として実践、継続的な取り組みを実施します。社員一同が誇りを持って社会にお役に立つ環境経営を実行し、環境負荷の低減と汚染の予防を図り下記のように環境方針を定めます。

環境経営方針

  1. エコアクション21に基づき、環境関連の法令、条例等の規制事項を遵守し、地域や顧客の環境関連要求に配慮して、環境活動の継続的な改善を図ります。地域貢献については、環境経営システムを取り入れ計画的に実施します。
  2. 4つの目標及び計画を実施します。
    ①廃棄物の減量化と分別によるリサイクルに努めます。
    ②電力使用量の削減と運搬車両等の燃料削減に努めます。
    ③用水の使用料削減に努めます。
    ④生産・販売する製品の環境性能の向上に努めます。
  3. 環境コミュニケーションを通じて、環境活動の状況を内外に伝達します。
  4. 全従業員に、環境方針を周知します。
  5. 4Rを推奨します。
    Refuse
    不要なもの余計なものはいりません。
    Reduce
    ゴミを減らす。
    Reuse
    まだ使えるものは繰り返し使う。
    Recycle
    資源としてまた利用する。
  6. SDGsを取り入れながらエコアクション21の取り組みをする。
  7. 環境への取り組みを適切に実行する為の人員、経営資源を準備します。
  8. 環境に経営を位置つけて環境経営推進をめざし、経営における課題とチャンスを明確にして環境への取り組みを反映させます。

SDGs未来への約束

Sustenable
(持続可能な)
Development
(開発)
Goals
(目標:到達点)
  • 当社は、多様な人たちが共に尊重しながら活躍できる社会をめざします
  • 当社は、事業活動を通して、持続可能な社会の実現に努めます
  • 当社は、エコアクション21等の環境への取り組みを通して環境負荷の低減に努めます
  • 当社は、環境に優しいモノつくりで地域社会に貢献します
SDGsSDGs

SDGsの取り組み※4期2020年10月~2021年9月

※4期2020年10月~2021年9月

貧困をなくそう

扉用を守り雑持発展させる企業を目指す。途上国からインド綿・メキシコ綿を仕入れている。リサイクル布団においては、一般販売の売り上げの1%を慈善活動に寄付する。

1 貧困をなくそう
平和と公正を・飢餓をゼロに

一般販売においては、サスティナブルな商品の売り上げ金の1%を国境なき医師団と日本赤十字社奈良県支部に寄付している。

2 飢餓をゼロに16 平和と公正をすべての人に
全ての人に健康と福祉を・不平等をなくす

2022年健康像良法人ブライト500認定。仕事と治療の両立支援。女性活躍推進クラブ認定登録。社員シャイン認定登録。人権と女性の地位向上をめざし奉仕活動をしている。

3 すべての人に健康と福祉を5 ジェンダー平等を実現しよう10 人や国の不平等をなくそう
作る責任使う責任

ゴミとして捨てられる布団の中綿を健康寝具としてリメイクし商品販売している。半端な生地を使用して布巾・マスク・汚れ防止材として活用。無人駅に座布団配布・保養施設寄付。

12 つくる責任つかう責任
住み続けられるまちつくり

地域清掃活動に参加。扉用を守り社員の生活と幸福に寄与する。
災害時に天理市と布団の提供による連携協定をしている。

11 住み続けられるまちづくりを
質の高い教育を

全社員が環境に取り組むことの重要性を理解し、省エネや廃棄物削減などに取リ組んでいる。

4 質の高い教育をみんなに6 安全な水とトイレを世界中に7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに8 働きがいも経済成長も13 気候変動に具体的な対策を14 海の豊かさを守ろう15 陸の豊かさも守ろう17 パートナーシップで目標を達成しよう