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ベビー布団の選び方

ベビー布団で必要なもの ~種類と選び方~

たとえ使える期間が短いとはいえ最適な環境(寝具)で眠らせてあげる必要があります。
見ためや価格よりも、素材などを十分考慮して赤ちゃんに適した布団を選びましょう。
そして適切なお手入れ方法で快適な睡眠と健康を守ってあげましょう。

睡眠環境・寝具指導士がお勧めする3つのポイント

赤ちゃんは大人の3倍の汗を掻きます。
赤ちゃんの肌は大人よりも薄く、刺激に敏感です。
おねしょ・ミルクの吐きこぼし・汗などで布団が汚れます。

ベビー布団で必要なもの

掛布団軽くて、保湿性や調湿性の良いもの。
布団カバー赤ちゃんが直接肌に触れるものなので、肌触りの良い、綿素材・吸湿性のよいものをお勧めします。
買い替えカバーは追加購入でもいいですが洗濯の乾きにくい場所や冬生まれの場合は、予め買い揃えると安心です。
敷布団赤ちゃんの体の骨や筋肉は軟らかいです。敷布団が軟らかいと沈みこんでしまいます。硬めの敷布団をお勧めします。
敷きパッド(キルトパット)吸湿性や通気性の優れた素材で洗濯できる綿素材のものをおすすめします。
防水シーツおねしょシーツの使用は個人差が大きいアイテムですが、お布団を汚さないためにも、購入をお勧めします。
ガーゼケットor毛布毛布は綿毛布がお勧めです。ガーゼケットは体温調節に便利です。お昼寝やお出かけの時に大変重宝します。

赤ちゃんに枕は必要ですか?

動きが活発な赤ちゃんに枕を使うときは十分注意してください。

ドーナッツ型の枕の使用には、賛否両論があります。
ドーナッツ型の枕を使用する事によって赤ちゃんの頭の向き癖を予防し、頭が絶壁になるのを防止する事ができると言われています。

しかし、必ず必要なものではありません。
また、頭の向きが固定されてしまうと寝返りの練習もできません。
ですので長時間の使用は避ける方が無難とされています。

また、新陳代謝の激しい赤ちゃんには、枕が不衛生にならないよう、毎日洗って清潔にして下さい。
赤ちゃんの顔に掛かって窒息してしまうことがないように、しっかりと見てあげることも重要です。

綿わた100%の布団のメリット

綿わた100%の最大の特徴は、
「汗の吸湿性と保温性に優れる」
「支持性が良いので大切な赤ちゃんの身体をしっかり支えることができる」
ということです。

綿素材の布団は、高温多湿の日本の風土に適した素材であることから平安時代から使われてきました。
さらに、ポリエステル等と違い天然の自然素材ですから体に安心です。
最近では自宅で洗えるのを強調した布団セットや、オーガニックコットン使用と書かれた布団が多く販売されておりますが、それらは中綿に使用している素材を注意して見る必要があります。
例えば、オーガニックコットンなのは布団のカバーだけで中綿はポリエステル100%といった布団もあります。
ポリエステル素材はムレやすく赤ちゃんが汗をかきやすいです。

中綿の素材には、赤ちゃんの汗の吸湿性に優れている綿100%の素材を是非選んであげてください。

綿布団のリフォームについては、こちらも御覧ください。

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