お布団の中綿について

当社では、世界各地で収穫された綿の原料を名高い老舗商社から仕入れさせて頂いております。その原料を当社の機械を通して「製綿」しています。
圧縮された原綿は、ふんわりとした中綿になります。
厳選された品質の高い綿により、安全で安心の商品をお客様にご提供させて頂いております。

綿布団の打ち直しはこちらから。

昨今、日本の寝具製造業の数は著しく減少してきました。
2016年度の調査では、981社です。
弊社は、成形機の製造からスタートしておかげさまで創業94年。
布団製造からスタートしておかげさまで創業63年です。
この歴史と経験を要に、これからも厳選された品質と良い綿をお客様にご提供し続けて参ります 。
確かな技術で安心・安全をモットーにし。ぬくもりと健康、幸せをお届け致します。
自然環境に優しいめん綿のリサイクルで社会に貢献します。

工場見学はこちらから。

インド綿とポリエステル混合綿　産地：インド

天然素材のインド綿シードコットンとポリエステルを混合した混綿です。
繊維が太く腰の強いインド綿に、ふっくらとした風合い、へたりにくさの持続 、軽さを保つためのポリエステルを混合しています。弊社は東洋紡のポリエステル綿で中空繊維、アレルギー方に好評の足し綿を一部の商品に使用しております。
東洋紡の綿については、こちらを御覧ください。

ポリエステル綿が入ることで、かさ高く仕上がります。インド綿100％のお布団と比べて、軽くて取り扱いやすい布団です。
布団を干されるときに、軽い布団をお好みの方、少し柔らかいお布団をお好みの方、来客用のお布団などに最適だと思います。
弊社は、輸入された原綿を自社工場で製造しています。

敷布団の商品はこちら

この商品のクリーニング料金はこちら

インド綿シードコットン　産地：インド

インドでは※「デシ綿」と呼ばれる、繊維が太くて弾力性のある種類の綿が収穫されます。そのデシ綿の中でも実綿でカパスが大きく厳選された綿が「シードコットン」です。
シードコットンは、種「シード」を採取するための種用の綿です。翌年の栽培用として、実綿から種を採取します。一般的に、シードコットンはデシ綿の中でも高級クラスの良質な綿と言われています。
また、インド綿は真っ白ではありません、やや茶色がかっています。実殻が混じっています。これは天然の植物だからです。
そのため葉ゴミが少ないです。一方、実綿は白く綺麗なのが特長です。

弊社では打ち直し（リフォーム）の足し綿としてインド綿または、インド綿の混合綿を利用しています。
クッション性に優れている為「敷布団」に使用します。
弊社は、輸入された原綿を自社工場で製綿しています。

敷布団の商品はこちら

デシ綿とは
デシ綿は米綿に比べて繊維が太く、短いです。
丈夫で弾力性があるので、敷布団に適した綿です。
昔から綿ふとんの中綿として一番多く使われてきました。

メキシコ綿　産地：アメリカ、メキシコ

『掛布団に最適な綿』

繊維が細長くしなやかで柔らかく、光沢感があります。肌触りの良さと、ドレープ性に優れ、体にフィット感があることから、「掛布団」や「こたつ布団」に適した綿です。

メキシコ綿はアメリカで品種改良された、繊維綿であることから、「米綿」とも呼ばれています。
弊社は、輸入された原綿を自社工場で製綿しています。

メキシコ綿とポリエステル混合綿　　産地：アメリカ、メキシコ

掛布団に最適な綿です。
天然素材のメキシコ綿とポリエステルを混合した混綿です。
メキシコ綿は、繊維が細長くしなやかで柔らかいです。光沢感があり、肌触りの良さとドレープ性に優れ、体にフィット感があることから、「掛布団」や「こたつ布団」に適した綿とされています。
高級座布団にも使われる場合があります。

座布団の商品はこちら

ポリエステルとの混合なので、軽い掛布団がお好みの方や、来客用の布団などに最適だと思います。
弊社の主に赤ちゃん用の「抱っこぶとん」や「丸おざぶとん」にメキシコ綿または、メキシコ綿の混合綿を使用しております。
弊社は、輸入された原綿を自社工場で製綿しています。

抱っこふとんの商品はこちら

丸おざぶとんの商品はこちら

注意事項

当社の取り扱っているコットンについて、以下の点にご了承ください。

① 収穫年によって、綿の色が多少異なります。これは天然の為です。
② 打めん綿の中に棉殻がありますが、これも天然のコットンの特徴のひとつです。